創作環境

ぶっちゃけ、創作するのに別に環境は特に必要ではないとも言えるけど、それは一人で行う場合の話で、それだって実は自分なりの環境を自然と作るものだ。
sound関連では、一応フリーソフトで十分な環境が構築出来たし、それは目的に応じて商業ソフトを導入するのと、実際何も変わらない。
ってことで、創作系の為のサイトとその周辺環境を構築することに没頭しておりました。
でも、環境があれば創作物が出てくるわけではなく、作るのは人間なわけで、その人達により良い環境を与えられるかどうかなんだけど、どうなることやら。

Game制作ってのは、現状でとにかくお金がかかるものだと思われがちだが、じゃあ同人って活動はお金をかける事が前提かというと、一部例外はあるにしても、そうではない。
実際、皆が手弁当であったり、貧乏であったって作品は作れる。
もちろん、お金があったら〜〜が可能に、と言うことはあるにしても、昨今の状況下(特にデジタル環境下)では、それらが有志の人の活動によって緩和されてる恵まれた状況にあると言える。

ただ、その事でより明確になった問題は、創作側の構築能力の限界点の低さだ。
昔、現場にいた頃に良く出る話題として「DQが好きなのでRPG作りたいです」と言う一見情熱のありそうな奴が作るものは「今までのDQモドキRPG 」であって、結局DQそのものをやる方が面白いと言うもの。
美少女ADVなんかも、萌えと称するものが何であるかはさておき、フォーマットに沿ったパターン形式で、人物のみならず舞台、イベント全てにわたる全ての要素が決められているようだ。
こういう状態から抜け出すためには、一体何が必要なのだろうかねぇ?