通院再開記録メモ

「随分とお久しぶりですね」との台詞から始まった。
「で、どうですか?」って言われても、どうもこうも…何と言えば良いのかいきなり困る。
それでもまぁ何とか思うことを伝えてみた。

自分は本当に「鬱病」なのか?
まず鬱病とは現段階で特定の症状が現れた状態を指すらしく、症状の状態によっては別の神経症などに診断されることもあるが、それで言えばおれは間違いなく何処の診療所へ行っても大うつ病と診断されると太鼓判を押された。
抗うつ剤を飲むと、それこそボーっとしてしまい、鬱状態とあまり変わらないので生活に支障が出るのだが
抗うつ剤とはそういうもの。逆にギラギラ覚めちゃう方が恐くないですか?(これ答えになってんのか?)
鬱病は本当に治るのか?
現在の標準(グローバルスタンダード)になっている症状に対し、投薬によって良くなることは間違いない。よって治ると言える。しかしながら、うつ病自体の原因や性格によるものと言う考え方も(アカデミックな点からは認められていないが)あり、その場合も同様に治るとは言えない。

とまぁ、そんなことを仰られていました。
鬱病はストレスやら何やらで発症すると言う考え方は、現在否定されているようなニュアンスで語られていて、「新進気鋭の若手医師なんかの前でそんなこと言うと、ギッタンギッタンですよ」などと必死に笑いに持っていこうとする先生の姿が傷ましかったです(笑)
まぁ、ストレスによってとか実際凄いあやふやな表現だし、一体何がストレスなのかなんてわかりゃしないわけで、その点では納得は出来たんだけども。
ただ、SSRISNRIなどの薬の作用である「セロトニンの再吸収を防ぐ」等で、やはり長期的に投薬しないといけないのかと質問した時に、「あぁそのセロトニンに関しても仮説ですからねぇ」などと言いやがりましたよ、このお医者様。

結局、鬱病原因不明のわけのわからない症状だけど、患者が多いから病気となってますってことかよ、おい!

で、本当は家族のこととか少しでも相談して、医者の立場からの助言が欲しかったんだけど、このお医者さんさっさと薬出して次の診察がしたい光線バリバリで、結局話せなかった。
今回頂いたお薬は以下の通り。

朝夕2回
アモキサン25mg/ベサコリン酸5%酸化マグネシウム
就寝前
ロヒプノール錠1mg/テトラミド錠10mg

ベサコリン(整腸剤?)以外全部初薬。トレドミンじゃ無くなった。
ちょっと調べてみたら、アモキサンは飲み始めに非常にアッパーになる薬らしいけど、生活が出来る範囲で効いて欲しいものだ。