AirH"(AirEdge)はこんなにお得

おれは昔からPHSを利用している。
理由は単純で、仕事上の理由で移動端末を必要とし、0円端末投売り時代に手にしたのがPHSだったのだ。
で、当時はようやく携帯とPHSが繋がった(昔はお互いに通話出来なかったんだぜ?)頃だったので、まぁ基本的に受信のみだし0円ならとPHSに決めた。
驚いたのはPHSのその音声品質の高さだ。
友人の持つ携帯の音をイメージしてたおれは、通常電話と変わらないその品質に驚いた。
相手が携帯の場合は、流石に若干音声品質が落ちるが、それは相手側の問題だ。
エリアの問題も、首都圏周辺に居るおれに取ってはさほど問題は無かった。
ただ、一度実家に戻ったときには通話出来なかったことがあったが、それはそれでゆっくり出来たのでよし(笑)
で、その後、ハイブリッド携帯を売り文句にしていたH"に変更。
個人的にパナソニック端末を愛用していた為、新規端末がH"だったのがその理由だ。

さて、時代は変わり、携帯は一人一台は手にするほどに普及し、新機種は常に現れ、新サービスも目白押しだ。
やれiモードだ、メールだと多様化しているが、当然料金の問題は発生する。
そこで各社割引きサービス、無料通話繰り越し、定額制(ダブル定額ってのは意味がわからんし、それ定額と違うだろ)など、様々なサービスが目白押しな携帯産業。
いつの間にかiアプリを始めとした携帯ゲームと言う市場が現れ、各企業は携帯ゲーム関連の開発者を常に募集している状態だ。
通勤、通学時に携帯に向かって指だけ動かす人達は、もはや違和感も無くなりつつある…か? いや、それは微妙だ(笑)
そんな中でauは、松本人志起用CMの「話せればいいでしょ、電話なんやし」と、サービス過多の市場の中で本来の電話のあり方を再確認させ、シニア世代を中心にその売上は非常に良いとも言われており、なかなかこの市場の複雑さを表していると思う。
昨今、音楽業界や他の娯楽産業が軒並み低迷しているのは、この携帯文化の所為だと言う説も出たりするくらいだ。

始めに言った通り、おれはH"端末である。
時代の流れに合わせてメールも出来れば、音声品質の良い通話も可能だ。
残念ながら、今手元にあるパナソニック端末が最後のパナソニック製であり、機種変更の選択肢は実質無くなったとも言える状態だが、次もH"にするだろう。
気に入っていた端末が無くなったにも関わらず、継続する理由は単純に「その料金」にある。
最近の携帯産業のまずいところは、サービス過多による利用料金の把握のし難さにあると思う。
とにかく細分化され過ぎているし、各種コースがあるとはいえ本当に安いかと言われれば非常に疑問が残る。
大体、月額基本使用料が、一体幾つ存在するんだよ! とまぁ、そんな愚痴は置いといて以下のサイトの情報を見て欲しい。
特に『(参考)各社定額プランの比較』の部分に注目だ。
http://naokki.com/Contents/AirHPhone/01_Charge/
今や、通話だけが携帯ではない時代だとは言え、月に1万近く(またはそれ以上)も携帯電話にかけるのは馬鹿馬鹿しいとは思わないか?
ういたお金で、美味いものでも食うほうが、肉体的にも精神的にも健全であると思ったりする今日この頃である。