ギターの日々。(親父の青春)

まだ弾けるまでは行かないけど、ちゃんと音が鳴るようになった。
んでも、それだって大した進歩だと自画自賛
バレーコードも鳴る。アイオニアンスケールも拙い感じで鳴る。
基本的なコードをジャカジャカ鳴らすだけでも、本当に楽しい。
でも、まだスムースにコードチェンジが出来ないんだよね。
まだ、手がフレットの位置を覚えてないんで、見事にすかる(笑)
あと、オルタネートピッキングが全然出来ない。
16分以上のピッキングが上手く出来ない。
右手ミュートが上手く出来ない。
とくに、ピッキングに関して、適当なポイントってのが未だに分からないんだよね。
軽くかすめる感じでやると、空ピッキングになっちゃったり、深くすると微妙な力加減でもたついた感じになったりと。
どなたかコツを教えてください。

まだまだ、録音出来るほどの演奏は無理だけど、仮トラックを作れるくらいには弾けるようになりたいものだ。
さぁ、今日も練習練習!

本当に音を楽しむ人達

先週末に、親愛なる我が友人の一周忌に合わせて、地元の仲間たちが追悼ライブをすると言うので向かった。
出発前に例の酷い偏頭痛になり、正直行く気が失せかけていたのだが、頭痛薬を飲み重い腰を叩いて向かった。(考えて見たら、これ自体かなり珍しいことだ)
去年行った時と全く同じメンバーで、そして去年は降りるインターを間違えて迷ったと言うこともあり、皆(妙な)気合を入れて出発。
の割りに、誰も対策を考えていたわけでもない、が、えらくあっさりと着いてしまった。
去年は本当にダメだったんだな、おれら…(笑)

実家にお邪魔し、写真に写る友人に挨拶をするが、全く持って現実感は無い。
まぁ、そんなものある方がおかしいと言うか、無理に納得する必要も無いよな。
暫くして、横山さんと言う彼の専門学校時代の友人も到着。
そして『気温差が4度くらい違いますよ』と言われる山の中の会場へ向かう。

会場に着いてびっくり。
普通の個人経営の喫茶店程の店内に、ドラムセット、アップライトピアノ、各種アンプ、モニタースピーカーが置いてある。
カウンターに座って振り返ると、もうそこに演奏者が居るようなところだ。
時間押し押しで始まったライブは、アコギ一本での演奏から、ベースとピアノの演奏と続く。
練習不足と笑いながら、確かに拙い演奏などもあったが、みんな実に楽しそうだ。
彼のお母さんもステージに立ち熱唱。ムチャクチャ歌上手い…。
なるほどなぁ、彼はこういう環境が身近にあったのかと、改めて知った。
そして彼の親友組みが、彼の遺作となってしまった曲を流して演奏に入る。
親友ならではの彼への想いが伝わり、危うく涙腺が決壊しそうになり、とにかくビールを飲んだ。
それにしても、なんと楽しい雰囲気なんだろう。
写真の中の彼が、ニヤリと笑った気がした。

そして、トリを務めるのは、その店のマスターを中心として、幹事を行っていた熟年組み。
マスターはストラトキャスター、幹事のROKUさんはテレキャスター、もう一人のオジサマはP.R.S.と言うギタートリオに、ベースとドラムと言う構成。
演奏が始まった瞬間、とにかくぶっ飛んだ。
何、この人達?(笑)
カウント取って入る場合、割りと観客も入り込むタイミングを合わせるんだけど、この人達は音出ししてたらいつの間にか演奏に入ってた。
が、もうそれだけで信じられない盛り上がりを感じる演奏。
ギターソロで、P.R.S.のオジサマが暴走し始めるけど、全然問題無く合わせてくるメンバー。
目の前に居るギタートリオはやっぱ凄い目立つけど、おれはベース弾いてるオジサマの正確さと、ドラムのオジサマのグルーブ感にやられた。
なんなの、この上手さは?
そして、なによりみんな笑顔で楽しそうに演奏してる。
あぁ、これが音楽なんだなぁ。
見に行った友人達も、素晴らしい時間を共有したという満足感を感じていたと思う。
手を叩きすぎて青アザ作ったり、肩が筋肉痛になったりしてたが、それも含めて最高の思い出だ。

やっぱ、彼に呼ばれたんだよな。
音楽とは一体何かなんて、頭で考えてたってダメだ。
『何小さく纏まろうとしてんの?』って声が聞こえるよ。
OK、来年やるときはおれもステージに立つって言っちゃったしな。
心から楽しむ事にするよ。
…1年でどれくらい弾けるようになるか、ちょっと心配だけどな(笑)

Music is Life (White Side)

血肉になるものが必要だ。
装飾品は必ずしも要るものではない。
今の世の中、あまりに装飾品が溢れかえっている。
否、ジャンクフード扱いにされているだけかもしれない。
だが、ジャンクフードであっても血肉になり得る。
宝石は食えないし、食っても血肉にはならないし価値も失う。
どちらも明日への活力にはなるが、今必要なのは?

Music is Life (Black Side)

やっぱ熱いのが欲しいでしょ。
高尚なのとかテクがどうとかはさておき。
なんつーか、有名なやつがどうとかばっかじゃなくてさ。
ストリートだろうが、近所の小僧とか誰も知らないのでもさ。
なんかすげーパワー感じるのって、あるんだよな〜。
(ピー)がやったとか(ピー)とか、あーそうって感じだし、なんかもう飽きてこね?
まぁ、そん時は盛り上がれっかもだけど、後で話題になるときってどうなってっかな?

エレキング(エレキ+ing)

ギター超面白い、楽しい!
先ず分かったのが、ブリッジミュートでズンズンズンは馬鹿でも出来ると言う事。
買ってその日に練習すりゃ鳴ります。
でも、そんなことがやりたいわけじゃない。
コード弾けてなんぼだ!
って事で練習したが、ここまで左手と言うのは言うことをきかないものなのかと愕然とする。
力加減とか、指や手首の角度とか、細かい加減が出来ないもんだねぇ。
んで、普通に鳴らせた! と思っても、そのフォームが再現出来ない。
バレーコードなんて、本当に出来るの? こんなの無理だべ、と思っていても、うっかり鳴っちゃうんで、こいつはいけるぜ、とか思っちゃう。
そしてまた再現が出来ない(w
なるほど、練習あるのみだねぇ。
指先が痛いけど、それがまた楽しかったり。
この歳になって、これほど楽しめるものに出会えるのは、幸せなのかもしれない。

ギターゲット

5月病(違うから)も入金されれば解決(それも違うから)。
ネットで色々調べていたけど、やはり現物を見に行こうとみじんこ氏と楽器店を回ることに。(正確には入金確認に行く)
色々回って見たものの、本日限りの割引き品とかあって迷う迷う。
まぁ、ネットで初心者セットとmagicstomp.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbspmagicstomp リソースおよび情報を買うか〜、と思っていたところ、楽器店の兄ちゃん達は営業スマイルを超えた気さくさで話を聞いてくれる。
住宅事情や録音メイン、トラック編集型であることから、アンプシミュとの購入を考えていることを伝えると色々考えてくれる。
「アンプ要らないなら、セットよりもバラの方が全然良いっすよ!」
「ボディ材とか、細部の作りで音は確かに変わりますけど、基本的には安いのでもストラトの音は出ますね。音出しするんで聴き比べて下さい」
この人達、ギター弾くの大好きなんだろうなぁ。
んで、やっぱソコソコの値段の物は、結構音が違うものなのね。
なんと言うか、艶っていうのかなぁ、音の深みと輪郭がハッキリしてる感じ。
中音域と高音域に差が出てる感じがしたなぁ。
ピックアップの差なんかもあるんだろうけど、くっそ安いストラトも弾いて貰って、ちと考える。
予算は限られている。
magicstomp.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbspmagicstomp リソースおよび情報は、ようやく置いてある店が見つかったが、そこそこ良い値段がする。
となるとギター本体にかけられる値段は極力押さえたいってことで、BUSKER'Sってブランドのくっそ安いストラトにしました。
『おれのスーパーギタリストへの道はまだ始まったばかりだ!』(第一部・完)